同時接種と単独接種の比較
予防接種には、複数のワクチンを同時に接種する「同時接種」と、1日に1種類のワクチンのみを接種する「単独接種」があります。
これらのメリット、デメリットを紹介します。
同時接種
メリット
その名の通り、同時にいくつかのワクチンを打つので、早く終わります。
つまり、早く免疫をつけることができるので、早く病気になりにくい体を手に入れられるということです。
また、毎週病院に通うという親御さんの負担も減ります。
デメリット
一度に複数接種するため、万が一、副反応が出た際にどのワクチンに体が反応したのか判断しにくいです。
単独接種
メリット
副反応が出た場合どのワクチンの影響なのかすぐ判断できます。
デメリット
接種するスケジュールが長期になるので、一通りの免疫を身につけまでに時間がかかります。
また何度も病院に通うため、そこで風邪などの病気をもらってしまう可能性も高くなります。
病院の先生の意向で単独接種しかしていないところ、同時接種を勧めているところ、など様々です。
メリット、デメリットを理解して自分の考えに合った病院を選びましょう。
2016/02/15 更新
Wikiページは匿名を含む多数の方々のご協力により編纂されております。
記載内容の正否につきましてはご自身の判断にてお願い致します。
関連するSNSのコメント
Facebook